結婚式にどれ程の費用が掛かるのかは友達などからの情報で想像がつくと思います。しかし、細かい項目についての値段っていまいちわかりませんよね。
「最初の見積もりから100万円も上がっちゃった!」
なんて話も聞いた事があると思います。
結婚式の一体どこにお金がかかるのか?こればっかりは一度やってみないと分からないものです。そして2度目は無いので失敗を活かせない。
なので、あなたが失敗しない様に僕の見積もりを公開します!
各項目についても出来るだけ細かく解説したいと思います!
結婚式場について
僕らが使用した結婚式場は以下の様な条件のところでした。
- ホテル
- 東京都内
- 山手線沿い
- 駅から徒歩5分以内
場所の特定簡単に出来ちゃいそうですが、一応秘密です。
上記の様な条件でしたので金額が大きくなるのは覚悟しておりました。
これが僕らの結婚式の見積もりだ!
それではまず、見積もりを公開致します。
ゲスト80人と新郎新婦が人数として計上されています。合計82人です。
ちょっと画像荒いかもしれないですがご容赦を。クリックするともーちょい大きい画像が見れます。
上記の見積もりの通り結婚式場に払ったのは
各項目合計:3,990,474円
サービス料:221,529円
合計:4,212,003円(割引:759,240円)
ちなみに、初期見積もりが300万円ちょっとだったので、軽く100万円は上がっています。(ごめんなさい。初期見積もりが見当たらないので見つけたら掲載します)
更に、ウェディングドレス・カラードレスは他でレンタルして持ち込みをしたのでその分のお金も掛かっています。
更に更に、遠方ゲストのお車代など見積もり以外のお金もたくさんかかってます。
見積もり項目の解説
それでは、各項目それぞれ何の費用なのか解説します。こちらをざーっと読んで貰ってから上の見積もり画像に戻って確認して頂くと分かり易いと思います。
ケーキ関連
ケーキは嫁さんの妹にデザインして貰いました。その為に見積もりの項目が細かく分かれています。用意されたものから選ぶ場合は参考にならないかもしれません。
ドリンク
結婚披露宴時のフリードリンクと結婚式と披露宴の間の待ち時間にゲストに振る舞うドリンクの料金です。単純に人数分です。
親族控室
親族の顔合わせを行う控室の利用料です。
タキシード
新郎(僕)のタキシードの料金です。しっかり着付け料金もとられます。
2着で162,000円でした。なんだかんだ僕も金掛かってたな・・・。
本来ならばここはまず最初に節約される項目だと思います(笑)
新婦のドレスの色との兼ね合いで新郎もお色直しをした方が良い場合もありますが、タキシードを変える人の方が少ない様に思います。ネクタイだけ変えるなどしてちょっと雰囲気を変えるくらいでも十分だと思います。
ウエディングドレス プラン保証料
嫁さんはウェディングドレスを持ち込みしました。
しかし、最初に申し込んだプランがウェディングドレスも結婚式場でレンタルする事が前提のプランだったみたいです。他の割引を適用する為には「プラン保証料」を払う必要がありました。結果として「プラン保証料」を支払う事でトータルはお得になりましたが、事前にプラン内容の確認はしておいた方が良かったと思いました。
ちなみに「プラン保証料」は粘ったら半額程にしてくれました。
ヘッドアクセ替
結婚式と披露宴の間で嫁さんの頭のアクセサリーを替えています。
また、お色直しでも頭の飾りが違うのでその交換費用です。
スタジオ記念写真
前撮りの事です。結婚式場によって値段も変わります。
チャペル前集合写真撮影
結婚式が終わった後の全員集合写真です。これがオプションとは正直驚きました。
友達の結婚式でも普通にあるイベントなので標準なのかと思ってました。
写真
当日の写真撮影と前撮り時のロケーション撮影、アルバム代金が込み込みになってます。
ロケーション撮影と言うのは、前撮り時にスタジオから出てチャペルで撮影したりホテル内の階段だったりで撮影するオプションです。
また、撮影した写真の全データも貰えると言う事だったので買ってしまいました。
ちなみに、僕らは式場でアルバム制作までお願いしました。アルバムまで込みでお願いすると、結婚式中に撮る写真も「アルバム映えする写真」を意識して撮って頂ける様です。
実際にアルバムを見ると出来の良さにびっくりします!僕はアルバムもセットで注文する事をおすすめします!
装花
装花と言っても結構な種類が有ります。
- メイン(新郎新婦)テーブル
- ゲストテーブル
- 受付
- ウェディングケーキ周り
- ケーキカット用のナイフの装飾
勿論それぞれにお値段があります。ただ、あまりケチると会場の華やかさが低下するので上手く落としどころを探る必要があります。
30代で結婚式をすると参加ゲストも手練れが増えてきますのでケチるとバレます。
僕らは標準と言われたものを選びました。(騙されてる可能性もありますが)
会場内カラーコーディネート
テーブルクロスやナプキンの色や折り方などのコーディネート料です。
専門のコーディネーターの方との長い打ち合わせにより決定します。この打ち合わせだけで3時間はやった記憶があります。
ビデオ撮影
おばあちゃんが結婚式に来ることが出来なかったので思い切って頼みました。
披露宴以外の場所(親族控室、受付、ゲスト待合室など)はオプションでの撮影でした。(更に別途料金がかかる)
ぶっちゃけ撮影自体は上手では無かったです。ど素人レベルでした。
僕が制作したプロフィールムービーが映っているスクリーンをアップで映していたのには驚きました。「内容は当然知ってるんだから見てる人映せよ」と・・・。
予め希望はリクエストしておいた方が良いと思います。上手い人使ってくれとか。
招待状一式
招待状の封筒、招待状、返信用はがき、アクセス方法の紙がセットです。
ここは時間があれば節約できるポイントだと思います。ネットで探せば安いところがたくさんあります。
封筒の宛名印刷を自分で行ったからかもしれませんが、招待状一式を全て自分で封筒に入れると言う作業が必要でした。
各種持込み料
新婦ドレス、ブーケ、引き出物を持ち込みました。
これも粘ったら割り引いてくれたので、実質無料です。
式場によって無い場合もあるかもしれませんので予め確認しておく事をおすすめします。
スキンアート
新婦の背中や肩のシミを消して綺麗にしてくれます。
希望であれば蝶々の柄を入れたりも出来る様です。
もし友人の結婚式で新婦の背中に蝶々の柄があったらそれはシ・・・おっと誰か来たようだ。
結婚披露宴で自作して節約したもの
僕が結婚式で自作して節約したものです。
- 席次表
- 席札
- ドリンクメニュー
実際の値段を確認していなかったので幾ら節約できたのかは不明です。
まぁ、この辺りを自作する事で「個性」は出せたと思うので良しとします。
まとめ
結婚式場見学などで最初の見積もりを貰った人は、その見積もりがどれだけスカスカなのかを僕の見積もりと比較したらわかって頂けると思います。
実際、かなり入念にチェックしていても漏れはありました。これから見積もりを取る場合は少なくとも僕の用意した「結婚式の見積もり時に確認すべき38項目」の確認は忘れずにやっておいた方が良いと思います。
また、ひとつ気付いた事があります。
持ち込み料金は粘れば値切れる!
カタチの無いものは値切りやすいです。マジで頑張って値切ってください。
それでは、あなたが結婚式目前の最終見積もりでビックリする事の無いよう願っています!ご武運を!
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