どうも。埼玉のラージヒル、ぱるしです。
歯列矯正体験の1回目です。
僕は今年で35歳になるのですが、歯列矯正を始めようと思います。
僕は歯並びが悪いです。虫歯こそ無いですが歯並びがガタガタな上に受け口です。
まぁ、受け口なんで「しゃくれ」関連でいじられる事は多くありました。
僕はあまり気にしていなかったのでネタにしていましたが、女の子だったらキツイでしょうね。
きっと。
しかし、僕が歯列矯正を始めようと思ったのは見た目の問題ではありません。
受け口には見た目の問題よりも、もっと大きなリスクが存在します。
受け口(しゃくれ)とは
わざわざ書くことでも無いかもしれませんが・・・。
下あごの歯が上あごの歯よりも前に出てしまっている歯並びです。反対咬合(はんたいこうごう)とも言います。歯並びが正常でない「不正咬合」の中でも見た目に大きく影響する症状です。
前歯だけが反対に噛んでいる場合が多いですが、まれに奥歯も反対に噛んでいる場合もあるそうです。
僕の場合は前歯のみ反対に噛んでいる状態です。
まぁ、奥歯も歯並びガタガタなんですけどね。
受け口(しゃくれ)の原因
近所の矯正歯科の先生によれば、受け口は遺伝が原因のケースがほとんどらしいです。
親が受け口でなくても、祖父母に受け口の人が居る可能性があります。「隔世遺伝」と言うやつですね。
あとは小さい頃に下の歯を舌で外側に押す癖のある人が受け口になってしまうケースがあるみたいです。
思えば僕の父親も受け口だったような気がします。僕は男3人兄弟なのですが、3人中2人が受け口なので遺伝の線で間違いないと思います。
受け口(しゃくれ)のリスク
精神衛生上良くない
まず、受け口(しゃくれ)は見た目が悪いです。
そのため歯を見せて笑えないとか、写真が嫌いとか、うつむき気味で生活して猫背になっちゃうとか・・・。
見た目が原因で控えめな性格になったりと、日常生活において支障が出る事が多いです。
個性としてとらえられる様なメンタルの方はまだ良いですが、世の中そんな強い方ばかりではないですよね。
滑舌が悪い
受け口の人は「さしすせそ」が「しゃししゅしぇしょ」になっちゃうくらい滑舌が悪くなります。
上あごが下あごに対して後ろ気味になるので、口の中で舌をうまく動かす事が出来なくなることが原因です。
舌が上手に動かせないと言う事は、英語の発音にも影響しそうですね。
骨格の成長に悪影響
成長期段階で受け口の場合は骨格にも悪影響を与えます。
正常な歯並びの場合は上あごが下あごの成長を抑制し、バランス良く成長していきます。
受け口の場合、上あごが下あごの成長を抑制する事が出来ないので下あごの骨格がどんどんと成長していきます。
結果、あごが長くなります。受け口に面長な人が多いのは下あごの骨格が成長した結果です。
更には成長期にちゃんと歯列矯正を行わなかった場合、骨格が変形し顔が曲がるなどの障害が出ます。
ちなみに僕も顔が曲がっています。あごも長いです。
歯並び悪くてあご長くて顔面曲がってるんで、思春期の恋愛はかなりハードモードでした。
(それが原因か知らんけど)
将来歯が抜け落ちる
歯医者さんに聞いてびっくりしたのですが、歯っていうのは常に歯ぐきからのび続けて(生え続けて)いるらしいです。
そのため、上の歯と下の歯が互いに負荷をかけ合って正常な状態を保っていると言うことです。
これは咬み合わせが正常な人の場合です。
では、受け口場合はどうなるのか?
下の前歯はほぼNO負荷です。
また、受け口の場合は下あご自体が前に出ているので奥歯も正常に噛み合っていないケースが多いです。そのため必要な負荷がかかっていない歯がたくさんあります。
歯は常にのび続ける(生え続ける)ので、正常な負荷がかかっていない歯は将来、抜け落ちます。
僕が歯列矯正に踏み切った理由はこれです。
せっかく虫歯が無いのに、将来入れ歯とか嫌です。
歯列矯正で受け口は治るの?
実は、僕の弟が受け口の歯列矯正を完了しました。
ちゃんと受け口は治りました!
そして明らかに見た目が変わります。何か丸顔になりましたね。
こちらのサイトで歯列矯正のビフォーアフターを見る事ができます。
ビックリするぐらい変わっている人が多いです!
非常に分かり易いので、歯列矯正をお考えの方はご参考にどうぞ。
参考大塚駅前歯科
すっごい変わってますよね!?正直ビビりました。
最初は誇大広告か何かかと思いましたが、ちゃんと歯並びの写真も多くあって信頼性があります。
ライザップレベルの驚きと期待!
ただ、場合によっては外科手術が必要になります。人それぞれ治療方法が異なるので、外科手術が必要かどうかは矯正歯科の先生に相談してみてください。
将来、歯が抜け落ちる心配が無くなって見た目も良くなるのであれば、外科手術が必要だとしても歯列矯正をやらない理由がみつかりません。
まぁ、お金の問題はありますが。
まとめ
受け口(しゃくれ)のリスクについて書きました。良いことなんてひとつもないです。せめて小学生の時に直してくれていれば・・・なんて、いまさら親を責めても仕方ないので自分で何とかします。
この年齢になって歯列矯正を始めようと思っている事を人に言うと、ほとんどの人が「結婚したのに、どうして今更?」という反応をします。
今更じゃねぇんだよ!
矯正に回す金が出来たから今やんだよ!
矯正って審美的な目的で行うものだと思っている人が多いですね。健康面のメリットもめちゃめちゃあるのに。
年取った時に、歯並び悪くてあご長くて顔曲がってる上に歯まで無いとか最悪ですよ。
せめてご飯は美味しく頂きたい。
今後は歯列矯正の体験を更新していきます。
僕と同じように受け口で悩んでいたり、リスクを知って将来不安になって歯列矯正を考え始めた方のお役に立てればと思います。
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矯正歯科の探し方
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矯正器具の調整などで2年間は通院が必要になるので、通いやすい矯正歯科の選択が重要です。
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また、歯列矯正の手術にはリスクが伴います。
参考受け口歯列矯正の手術のリスクついて口腔外科で説明を受けてきました
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